協議会について

自然を感じる体験や、田舎暮らし体験を「グリーンツーリズム」といいます。

鳥取県東部“因幡”には、それぞれに四季折々の農村漁村の風景があります。体験などを通じて、その景色直に触れ、美しい山・川・海を体でホンモノの自然・暮らしを味わってみませんか?

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 この協議会は、鳥取県東部地域(鳥取市、岩美町、八頭町、智頭町、若桜町)でグリーンツーリズムの取り組みを行っている団体のネットワークです。鳥取県および各市町村が協議会の取り組みを応援しています。

 

 各地域には、それぞれに四季折々の農山漁村の風景があります。体験などを通じて、その景色や農・林・漁業にじかに触れ、美しい山・川・海を体で感じてみてください。そして、鳥取の魅力を知っていただければと思っております。

協議会設立の背景

鳥取県東部(1市4町からなる因幡地方)の中山間地域では、豊かな自然や風景、地域ではぐくまれた特産物、固有の伝統芸能や文化財など多様な地域資源を活かし、都市住民との交流を行うグリーンツーリズムが現在でも各地域で実施されていますが、ゆったりと農山漁村の生活を体験したいという都市住民の方のニーズも多く、修学旅行地としての活用もあり、グリーンツーリズムの取り組みは今後ますます活発化していくことが期待されています。

加えて、平成21年に行われた「2009鳥取・因幡の祭典」が大成功を収めたことや、鳥取自動車道の県内区間が全線開通したことなどを受け、山陽・関西圏等の都市と因幡地方との時間距離が短縮され、交流人口の大幅な増大が見込まれているところでもあります。

しかし中山間地域においては、過疎高齢化に伴う人材・人手不足は依然として深刻であり、集落単位での交流事業や地域活性化の取り組みには限界があります。

そこで、グリーンツーリズムを「都市と農山漁村の共生」による地域活性化の有効な手段と位置づけ、東部一円の民間団体及び個人、行政機関が一体となって推進していく「とっとり因幡グリーンツーリズム推進協議会」が平成22年4月27日に設立されました。

この「とっとり因幡グリーンツーリズム推進協議会」の活動を通じて、鳥取県東部の農山漁村が豊かな自然景観のもとに、「遊ぶ」「食べる」「学ぶ」「安らぐ」等の生活体験の提供を通じた感動が得られる活力あふれる場となり、そこで暮らす住民と都市住民との交流が大きく発展することを目指します。